ブック・SELECTION 1・2ねんせいよう | 我孫子市民図書館

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ブック・SELECTION 1・2ねんせいよう

「どんな本(ほん)をよもうかな?」、「おもしろい本(ほん)をみつけたい!」と思(おも)っているみなさん。としょかんでは、そんなみなさんにおすすめしたい本(ほん)を70さつえらんでみました。
ぜんぶとしょかんにあります。本(ほん)がみあたらないときは、どんどんとしょかんのひとにきいて、大(だい)すきな本(ほん)をみつけてください。
さて、お気(き)にいりの本(ほん)は、みつかるかな?

友だち・きょうだいっていいな

雪わたり

宮沢賢治/緒 堀内誠一/画

福音館書店

雪(ゆき)がすっかりこおりついた朝(あさ)。四郎(しろう)とかん子(こ)は雪(ゆき)ぐつをはいて、野原(のはら)に出(で)ました。
すると、ふたりは小(こ)ぎつねの紺三郎(こんさぶろう)に会(あ)い、月夜(つきよ)の幻燈会(げんとうかい)にさそわれました。
その幻燈会(げんとうかい)は11才(さい)より小(ちい)さい人(ひと)しか来(こ)られないと言(い)うのです。
兄(にい)さんたちは、ばかされるからやめろと言(い)いましたが、ふたりはよろこんで、でかけます。
 いったい、どんな幻燈会(げんとうかい)なのかしら・・・
 キック、キック、トントン。

雪わたり表紙
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こぎつねコンとこだぬきポン

松野正子/文 二俣英五郎/画

童心社

 きつねのかぞくは、たぬきのことを「わるがしこくてひどいやつ」と思(おも)っていました。
 たぬきのかぞくは、きつねのことを「ずるがしこくておそろしいやつ」と思(おも)っていました。    
 ところが、きつねの子(こ)のコンとたぬきの子(こ)のポンは、なかよしになってしまいました。
 そして、コンがポンにばけ、ポンがコンにばけて、それぞれの家(いえ)に帰(かえ)っていきますが…

こぎつねコンとこだぬきポン表紙
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いやいやえん

中川李枝子/作 大村百合子/絵 子どもの本研究会/編集

福音館書店

しげるは、かおをあらっていません。ようふくもきていません。朝(あさ)ごはんも食(た)べていません。
 夕(ゆう)べ、買(か)ってもらったじどうしゃが赤(あか)だったのが、気(き)にいらなくて、なにもかもいやになってしまったのです。
 ちゅーりっぷほいくえんの先生(せんせい)は、いやいやえんに行(い)くことをすすめます。
 いやいやえんってどんなところなのでしょう?

いやいやえん表紙
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大雪

ゼリーナ・ヘンツ/文 生野幸吉/訳 アロイス・カリジェ/絵

岩波書店

あしたは子(こ)どものそり大会(たいかい)。きょうだいのウルスリとフルリーナはそりづくりをしていました。
 フルリーナは雪(ゆき)の中(なか)、そりにつける毛糸(けいと)を買(か)いに行(い)くのですが、帰(かえ)りがおそくなり、なだれにあってしまいます。
 兄(あに)のウルスリが、スキーをはいてたすけにかけつけると、なんとフルリーナは木(き)にまもられてぶじでした。
 次(つぎ)の日(ひ)、ふたりの作(つく)ったそりのみごとなこと。
 おいしいごちそうもでて、たのしいパーティーがはじまりました。

大雪表紙
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かえるのエルタ

中川李枝子/作 大村百合子/絵

福音館書店

 かんたは、家(いえ)に帰(かえ)るとちゅうで、エルタを見(み)つけました。
 はじめはおもちゃだったエルタ。かんたといっしょに、“うたえみどりのしま”へ行(い)きます。
 とちゅう、にじをわたっていると、エルタが下(した)へおちてしまって…
 かんたとエルタのたのしいお話(はなし)です。

かえるのエルタ表紙
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かおるのたからもの

征矢清/作 大社玲子/絵

あかね書房

杉田君(すぎたくん)からかりた本(ほん)を弟(おとうと)にいたずら書(が)きされたかおるは、なかなか杉田君(すぎたくん)にそのことを言(い)い出(だ)せません。
 かおるは、かわりのおなじ本(ほん)を持(も)ってあやまりにいきますが、杉田君(すぎたくん)はいがいにも、これはおなじ本(ほん)じゃないといいます。
 いたずら書(が)きされた本(ほん)は、杉田君(すぎたくん)にとって、とてもたいせつな本(ほん)だったのです。

かおるのたからもの表紙
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どれみふぁけろけろ

東君平/作・絵

あかね書房

プールの日(ひ)、およぎのにがてなたっくんは、学校(がっこう)に行(い)きたくありません。
ところが、「ぼくも、かえるになりたいなあ」のひとことで、かえるの学校(がっこう)に入(はい)ることになりました。
 にがてだった歌(うた)もじょうずになったし、およぎだってかえるの先生(せんせい)にならったからだいじょうぶ!?
 そして、雨(あめ)がほしくなったら、大(おお)きなこえでうたおう!
 “どれみふぁけろけろ!!”

どれみふぁけろけろ表紙
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ふしぎなともだち

たじまゆきひこ/作

くもん出版

 ぼくが転校(てんこう)してきた島(しま)の小学校(しょうがっこう)には、たっくんというかわった子(こ)がいる。
同(おな)じことをくりかえしブツブツ言(い)うし、ちっともじっとしていない。
でもまわりのみんなは、それがふつうみたいだ。
たっくんが年上(としうえ)の子(こ)にいじめられていたとき、ぼくはつかみかかっていった。
ぼくがつらい思(おも)いをしたとき、たっくんはそばにいてくれた。
ことばはつうじなくても、ぼくたちはこの島(しま)でいっしょに大(おお)きくなったともだちなんだ。

ふしぎなともだち 表紙
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ふたりはともだち

アーノルド・ローベル/作 三木卓/訳

文化出版局

あかるい「かえるくん」とちょっぴりドジな「がまがえるくん」のおはなし。ふたりはいつもなかよしで、いつもいっしょです。
 ある日(ひ)、がまがえるくんはとてもかなしそうにしていました。なぜって、今(いま)までいちどもじぶんのところにおてがみがきてないんですって。
それを聞(き)くとかえるくんはうちへとんでかえり、おてがみを書(か)くのです。

ふたりはともだち表紙
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やかまし村の子どもたち

アストリッド・リンドグレーン/作 大塚勇三/訳

岩波書店

やかまし村(むら)は、家(いえ)が3けん、子(こ)どもは6人(にん)という小(ちい)さな村(むら)です。
しぜんがいっぱいの村(むら)で、みんなは、たのしくあそんだり、学校(がっこう)へ行(い)ったりしています。
 クリスマスの前(まえ)のこと。
ふぶきになり、学校(がっこう)から家(いえ)へ帰(かえ)るのがとてもたいへんになってしまったのです。
6人にんは、とちゅうのくつやさんで休(やす)んでいくことにしましたが、ちゃんと帰(かえ)ることができるでしょうか。

やかまし村のこどもたち表紙
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ワニのライルがやってきた

バーナード・ウェーバー/作 小杉佐恵子/訳

大日本図書

プリムさんとかぞくがひっこした家(いえ)には、ワニのライルがいました。ライルはなんでもできるし、おてつだいも大(だい)すき。
 でも、みんなの人気者(にんきもの)ライルは、ある日(ひ)、本当(ほんとう)のかい主(ぬし)につれていかれてしまいます。それからライルはなんにも手(て)につかなくなってしまって…。

ワニのライルがやってきた表紙
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ドキドキ・ハラハラ・わくわく

車のいろは空のいろ 1

白いぼうし

あまんきみこ/作 北田卓史/絵

ポプラ社

 わたしの名前(なまえ)は松井(まつい)五郎(ごろう)。空(そら)いろのタクシーのうんてんしゅです。
 ある日(ひ)、橋(はし)の上(うえ)で男(おとこ)の人(ひと)をのせると、その人(ひと)は山(やま)ねこでした。
 いったいどこに行(い)けというのでしょう。
 いつだったかは、きつねのきょうだいをのせたこともありました。
 なんだかこのごろ、ふしぎなことばかりおこるのです。

車のいろは空のいろ白いぼうし表紙
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あのね、わたしのたからものはね

ジャニス=メイ=ユードリイ/作 かわいともこ/訳 エリノア=ミル/絵

偕成社

1年生(ねんせい)のメアリィ・ジョーのクラスでは、まい朝(あさ)、だれかがみんなの前(まえ)で、じぶんのたからものの話(はなし)をすることになっていました。
 はずかしがりやのメアリィは、なかなか話(はな)すことができません。
 とうとう話(はなし)をしていないのはひとりだけになってしまいました。
 そんなある日(ひ)、メアリィのあたまにすばらしいかんがえがひらめいたのです。

あのね、わたしのたからものはね表紙
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おおきいツリーちいさいツリー

ロバート・バリー/作 光吉夏弥/訳

大日本図書

 もうすぐクリスマス。ウィロビーさんのおやしきに、みたこともない大(おお)きいツリーがとどきました。
 大(おお)きすぎるので、ツリーの先(さき)をちょんぎりました。のこりをアデレートがもらいましたが、やっぱり大(おお)きくてその先(さき)をちょんぎります。そののこりを…。
 ツリーはどんどん小(ちい)さくなっていきます。

おおきいツリーちいさいツリー表紙
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おおきくなりすぎたくま

リンド・ワード/文・画 渡辺茂男/訳

ほるぷ出版

 ジョニーくんの住(す)む村(むら)では、どの家(いえ)もくまのけがわをもっているのに、ジョニーくんの家(いえ)にはありません。
 それがとてもくやしかったので、ある日(ひ)、大(おお)きなくまをしとめてやろうと森(もり)へ出(で)かけました。見(み)つけたのはこぐまでした。
 ジョニーくんは家(いえ)でかうことにするのですが、くまはくいしんぼうで、家(いえ)じゅうのたべものや村(むら)の畑(はたけ)をあらし、村(むら)のやっかいものになってしまいます。
 とうとう、くまを森(もり)にかえすことになりましたが・・・

おおきくなりすぎたくま表紙
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ぼくはめいたんてい 1

きえた犬のえ

マージョリー・W・シャーマット/文 光吉夏弥/訳 マーク・シ-モント/絵

大日本図書

パンケーキが大(だい)すきなネートは、たんていをしています。
 ある日(ひ)、友(とも)だちのアニーから「自分(じぶん)がかいた黄色(きいろ)い犬(いぬ)の絵(え)がなくなってしまった」との電話(でんわ)があります。
 すぐにかけつけたネートは、さっそく、アニーの家(いえ)じゅうを、にわを、そしてアニーの友(とも)だちの家(いえ)をさがしてまわります。
 どうしても見(み)つからず、家(いえ)にもどったネートとアニーはアニーの弟(おとうと)に会(あ)いますが…。
このじけんは「絵(え)の色(いろ)」にひみつがありました。
 めいたんていネートの本(ほん)は、シリーズになっています。

きえた犬のえ表紙
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きかんしゃ1414

フリードリヒ=フェルト/作 鈴木武樹/訳 赤坂三好/絵

偕成社

 きかんしゃの1414(いちよんいちよん)は、長(なが)い間(あいだ)、はたらきつづけて、とってもつかれていました。
 ある日(ひ)、やっと休(やす)みがもらえて、ウキウキしながら、ぼうけんに出(で)かけます。
 少(すこ)し行(い)くと、妹(いもうと)のびょうきをなおすために、氷(こおり)の野(の)にさく青(あお)い星(ほし)の花(はな)をさがしている男(おとこ)の子(こ)ペーターに会(あ)いました。
 1414(いちよんいちよん)は、ペーターといっしょに青(あお)い星(ほし)の花(はな)をさがすことにしますが、どこに行いけばよいのやら…。
 ふたりはいっしょうけんめいにさがします。そして…。

きかんしゃ1414表紙
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なぞなぞのすきな女の子

松岡享子/作 大社玲子/絵

学研

なぞなぞのすきな女(おんな)の子(こ)が、ある日(ひ)、なぞなぞのあいてをさがしに、森(もり)にでかけました。
 森(もり)にでかけた女(おんな)の子(こ)がばったりであったのは…。
 「しっぽふとくて、口(くち)ばっくり。しろい歯(は)、ぎざぎざとがってて、まっかなした、ぺろぺろりとたらし、耳(みみ)もくろけりゃ、手(て)もくろい。」というやつだったのです。

なぞなぞのすきな女の子表紙
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はじめてのキャンプ

林明子/作・絵

福音館書店

ちっちゃい女(おんな)の子(こ)なほちゃんは、おもいにもつも持(も)つし、泣(な)かないし、夜(よる)もこわがらないとやくそくして、キャンプにつれていってもらうことになりました。
 ごはんをたくのも、キャンプファイヤーをするのも、流(なが)れ星(ぼし)を見(み)るのもはじめてのなほちゃんは、やくそくをまもろうといっしょうけんめいがんばります。
 しかし、夜(よる)、ひとりでおしっこに行(い)かなければならなくなり、くらい中(なか)へ出(で)ていったなほちゃんでしたが・・・

はじめてのキャンプ表紙
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はしれ、きたかぜ号

渡辺有一/作

童心社

ゆきこは、青森(あおもり)のおばあちゃんの家(いえ)に行(い)くため、ひとりで、とっきゅうきたかぜ号(ごう)にのります。
 まどから海(うみ)を見(み)ていると、さかなたちがあみにつかまらないように、にげています。
やがて、さかなたちは、きたかぜ号(ごう)にのりこんできます。 

はしれ、きたかぜ号表紙
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ロッタちゃんのひっこし

アストリッド=リン ドグレーン/作 山室静/訳 イロン=ヴィー クランド/絵

偕成社

ロッタは5才(さい)の女(おんな)の子(こ)。
 ある朝(あさ)、気(き)にくわないゆめをみて、ぷりぷりして目(め)をさましました。
 ロッタのきげんはわるくなるばかり。
 ママと言(い)い合(あ)いをしてセーターを切(き)り、とうとうバムセ(ぬいぐるみのぶた)をつれて、となりのベルイおばさんのものおきにひっこしてしまいました。そして… 

ロッタちゃんのひっこし表紙
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わにのはいた

マーガリット・ドリアン/文と絵 光吉夏弥/訳

大日本図書

わにのアリはどうぶつえんでくらしています。
ある日(ひ)はがいたくなって、えんちょうさんに「はいしゃに行(い)きなさい」と言(い)われたけれど、とってもいやだったから、バスの中(なか)で出会(であ)った男(おとこ)の子(こ)の家(いえ)にあそびにきてしまいました。
 でもアリは、はがどんどんいたくなって、なきだしてしまいます。
 男(おとこ)の子(こ)はママにそうだんしますが、家(いえ)の中(なか)にわにがいるなんて、しんじてくれません。
 どうしたらいいのでしょう。

わにのはいた 表紙
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どうぶつたちの話

りすのパナシ

リダ=フォシェ/文 フェードル・ロジャンコフスキー/絵 いしいももこ/訳編

童話館出版

 パナシは、キックトルケットの子(こ)どもで一番(いちばん)のいたずらっ子(こ)。
 ある日(ひ)、きょうだいたちと、巣(す)のちかくであそんでいると、お母(かあ)さんのうなり声(ごえ)が聞(き)こえてきました。
 人間(にんげん)が来(き)たのです。パナシは見(み)つかって足(あし)をうたれて、つかまってしまいます。
 パナシは、どうなってしまうのでしょうか。

リスのパナシ表紙
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びりっかすの子ねこ

マインダート= ディヤング/作 中村妙子/訳 ジム=マクマラン/絵

偕成社

 犬(いぬ)やさんのすみで生(う)まれた7ひきの子(こ)ねこ。
 すえっ子(こ)のねこは、お母(かあ)さんのおっぱいや、あたたかなねどこにありつけなくて、いつもおなかがぺこぺこ。
 そんなある日(ひ)、ぐうぜんおちたところは、年(とし)より犬(いぬ)のあごの下(した)。そこはミルクがあって、あたたかなばしょでした。
しかし天気(てんき)のいい日(ひ)、犬(いぬ)やさんが、年(とし)より犬(いぬ)を日(ひ)に当(あ)てようと外(そと)に出(だ)したところ、子(こ)ねこもいっしょに外(そと)に出(で)て、帰(かえ)れなくなってしまいます。

びりっかすの子ねこ 表紙
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ジオジオのパンやさん

岸田衿子/作 中谷千代子/画

あかね書房

らいおんのジオジオは、パンやさん。いろんなパンを作(つく)りながら「ぱたんぱたんきゅっきゅっ」と歌(うた)うと、どうぶつ村(むら)のあちこちからおきゃくさんがやってきます。
 ある日(ひ)ジオジオがひるねをしていると、ギターの音(おと)が「ぼろろんぼろんぼろん」と聞(き)こえてきました。ギターをかかえたろばが、お店(みせ)のまえに立(た)っていたのです。ろばがギターをひくと、村中(むらじゅう)からどうぶつがあつまってきました。
 ジオジオはろばに「お店みせを手(て)つだってほしい」とたのみます。

ジオジオのパンやさん 表紙
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こぐまのくまくん

E.H.ミナリック /文 モーリス・センダック/絵 まつおかきょう こ/訳

福音館書店

ゆきのふるさむい日(ひ)、こぐまのくまくんは、「ぼく、なにかきるものがほしい」と、おかあさんに言(い)いました。
 おかあさんは、ぼうしとズボンとオーバーをつくってくれましたが、まだ、さむくてたまりません。そこで、おかあさんはどうしたと思(おも)います?
 この本(ほん)には「くまくんとけがわのマント」のほか、ぜんぶで4つのお話(はなし)がのっています。 

こぐまのくまくん表紙
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がちょうのペチューニア

ロジャー・デュボワザン/作 まつおかきょうこ/訳

冨山房

がちょうのペチューニアは、さんぽのとちゅうで、1さつの本(ほん)をひろいました。「本(ほん)をもっていると、どんどんかしこくなる」と信(しん)じたペチューニアは、どんなときも本(ほん)をもち歩(ある)きました。
 そして、自分(じぶん)はうんとかしこいんだと思(おも)いこんで、ほかのどうぶつたちのそうだんにのったのですが…

がちょうのペチューニア表紙
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うさぎがいっぱい

ペギー・パリシュ/作 光吉夏弥/訳 レオナード・ ケスラー/絵

大日本図書

 モリーおばさんのうちに、1ぴきのうさぎがやってきました。
 かうつもりはなかったのですが、何(なに)か食(た)べたそうだったので、うちに入(い)れてあげました。
 すると、とまりたそうだったので、ひとばんとめてあげました。
 そうしたら、赤(あか)ちゃんがたくさん生(う)まれたので、かってあげることになってしまいます。
 ところが、子(こ)うさぎは、どんどん大(おお)きくなって、たくさん食(た)べるようになったから、さあ、たいへん!

うさぎがいっぱい表紙
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おそうじをおぼえたがらないリスのゲルランゲ

ジャンヌ・ロッシュ=マゾン/作 山口智子/訳 堀内誠一/絵

福音館書店

 あるところに、元気(げんき)でかわいい、リスのゲルランゲがいました。
 ゲルランゲは、大切(たいせつ)なしっぽでおそうじするのが大(だい)きらい。
 そのためにかぞくにしかられて、家(いえ)を出(で)ることになってしまいます。
 野宿(のじゅく)したって、オオカミに食(た)べられたって、おそうじをおぼえるよりましだ!と、つよがって旅(たび)に出(で)ます。
 ところが、えだから足(あし)をふみはずし、よりにもよってオオカミのせなかに落(お)ちてしまうのでした。
 ゲルランゲがあぶない!

おそうじをおぼえたがらないリスのゲルランゲ表紙
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くまの子ウーフ

神沢利子/作 井上洋介/絵

ポプラ社

くまの子(こ)ウーフは、あそぶのと、食(た)べるのと、なめるのが大(だい)すき。それから、いつも何(なに)かかんがえるのがすきです。
「さかなにはなぜベロがないのか?」
「きつつきの見(み)つけたたからとはなにか?」
「ウーフはおしっこでできているのか???」
 なんだかむずかしそうだけど、ウーフは、こたえを見(み)つけることができたのでしょうか?
 そして、そのこたえとは…

くまの子ウーフ表紙
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ながいながいペンギンの話

いぬいとみこ/作 山田三郎/絵

理論社

この話(はなし)は、みんながよく知(し)っているペンギンが主人公(しゅじんこう)。
 ぼうけんが大(だい)すきなルル、なき虫(むし)のキキのきょうだいが、大(おお)きな氷(こおり)にのってあそぶうちに、遠(とお)くへながされたり、大(おお)かもめにおそわれたり、人間(にんげん)と友(とも)だちになったりします。
 さむいなんきょくで、元気(げんき)にそだつペンギンきょうだいのお話(はなし)です。

ながいながいペンギンの話表紙
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ノンビリすいぞくかん

長新太/作

理論社

 すいぞくかんのさかなって、こんなことすると思(おも)いますか?たとえば、ザブトンにされるヒラメ、ドラマで犯人(はんにん)のやくになるフグ、いつのまにかひこうきになっているイカなど…。
 ほかにも、エッーこんなことするの!というさかなたちが、いっぱいでてくるすいぞくかんです。

ノンビリすいぞくかん表紙
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番ねずみのヤカちゃん

リチャード・ウィルバー/作 松岡享子/訳 大社玲子/絵

福音館書店

 ドドさんの家(いえ)には、お母(かあ)さんネズミと4匹(ひき)の子(こ)ネズミが住(す)んでいます。
 今日(きょう)は、お母(かあ)さんネズミが子(こ)ネズミたちに、だいじなお話(はなし)をしています。
 「いいかい、ドドさんに見(み)つからないようにするんだよ。そのためにはね…。」
みんな静(しず)かに聞(き)いているのに、ヤカちゃんはどうしても大(おお)きい声(こえ)をだしてしまいます。それを聞(き)いたドドさんはネズミがいることに気(き)づいてしまいました…

番ねずみのヤカちゃん表紙
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むかし話

くわずにょうぼう

稲田和子/再話 赤羽末吉/画

福音館書店

 よくはたらいて、めしはくわないにょうぼうがほしいと思(おも)っていたよくばり男(おとこ)のところへ、そのとおりのうつくしいむすめがよめに来(き)ました。
 ところが、しばらくして男(おとこ)がくらを見(み)てみると、どうしたことか米(こめ)だわらがごっそりへっていました。
 おかしいと思(おも)った男(おとこ)が、ある日(ひ)、みはっていると、なんとにょうぼうはあたまのてっぺんにも口(くち)があって、その口(くち)でつぎつぎににぎりめしを食(た)べていました。じつは、にょうぼうはおそろしいおにばばで…。

くわずにょうぼう表紙
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うさぎのみみはなぜながい

北川民次/文と絵

福音館書店

 とおいむかしのおはなし。
 うさぎが神(かみ)さまに、自分(じぶん)を森(もり)一番(いちばん)の大(おお)きいどうぶつにしてくださいとたのみます。
 神(かみ)さまは、とらと、わしと、さるのかわをもってきたら、かなえてやろうとやくそくします。それはとてもむりだと、うさぎはがっかりします。
 だって、一番(いちばん)つよくて、一番(いちばん)むごくて、一番(いちばん)ちえのあるどうぶつたちなんですもの。
 うさぎは、3びきのかわをもっていけるのでしょうか。そして、大(おお)きくしてもらえるのでしょうか。

うさぎのみみはなぜながい表紙
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天の火をぬすんだウサギ

ジョアンナ・トゥロートン/作 山口文生/訳

評論社

 むかし、まだ火(ひ)が天(てん)の人(ひと)のすむ、高(たか)い山(やま)の上(うえ)にしかなかったころ、冬(ふゆ)のさむさでふるえていたどうぶつたちは、その火(ひ)をとってこようとしました。
 そして、かしこいウサギが、松(まつ)ヤニをつけたハネかざりを頭(あたま)につけて、天(てん)の人(ひと)とおどりながら火(ひ)に近(ちか)づきます。
 ハネに火(ひ)がついたので、ウサギはにげますが、どうぶつたちの所(ところ)にに火(ひ)を持(も)っていけるでしょうか?

天の火をぬすんだウサギ表紙
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スーホの白い馬

大塚勇三/再話 赤羽末吉/画

福音館書店

モンゴルのがっき「馬頭琴(ばとうきん)」がどうしてできたのかというお話(はなし)です。
 むかし、モンゴルの草原(そうげん)に住(す)むひつじかいの少年(しょうねん)スーホは、白(しろ)い子馬(こうま)をひろって大切(たいせつ)にそだてました。
 でも、りっぱにせいちょうした白(しろ)い馬(うま)はけいば大会(たいかい)でゆうしょうしたために、とのさまにとりあげられてしまいます。  
 白(しろ)い馬(うま)はにげだして、大(だい)すきなスーホのもとへ帰(かえ)ろうとしますが…

スーホの白い馬表紙
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世界のむかしばなし

瀬田貞二/訳 太田大八/絵

のら書店

 おばあさんが、みちばたでひろった金(きん)のつぼが、てつになり、石(いし)になっていく「いたずらおばけ」、ほんとうにくぎだけでスープがつくれるのかなあ?「くぎスープ」など、世界中(せかいじゅう)につたわるおもしろいむかし話(ばなし)をあつめた本(ほん)です。

世界のむかしばなし表紙
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日本のむかしばなし

瀬田貞二/文 瀬川康男、梶山俊夫/絵

のら書店

 とんとんむかし、しろという犬(いぬ)をだいじにそだてている、おじいさんとおばあさんがいました。
 あるとき、しろの言(い)うとおりにとなえごとをすると、おじいさんたちは、どんどんお金(かね)もちになっていきました。
 それを知(し)った、となりのよくばりばあさんは…。
 ごぞんじ、「花(はな)さかじい」のほか、ぜんぶで13のおもしろいむかし話(ばなし)がのっています。

日本のむかしばなし表紙
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ねむりひめ

グリム/原作 せたていじ/訳 フェリクス・ホフマン/絵

福音館書店

 むかし、ある国(くに)に王(おう)さまとおきさきさまがいました。
 やっと生(う)まれたおひめさまのおいわいの日(ひ)、うらない女(おんな)に、「15才(さい)で死(し)ぬ」と予言(よげん)されてしまいました。
 もう1人(ひとり)のうらない女(おんな)が、「死(し)なないが、100年(ねん)ねむりつづけます」と、のろいをかるくしますが、15才(さい)になった日(ひ)、おひめさまは、本当(ほんとう)にふかいねむりについてしまうのでした。
 いっしょに、王(おう)もおきさきもお城(しろ)じゅうのものがねむってしまいます。

ねむりひめ表紙
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ふしぎなたいこ

石井桃子/文 清水崑/絵

岩波書店

 むかしあるところに、げんごろうさんという人(ひと)がいて、ふしぎなたいこをもっていました。
 そのたいこをたたくと、人(ひと)のはなを高(たか)くしたり、低(ひく)くしたりできるのでした。
 ところがある日(ひ)、たいこをどんどこどんどこたたきつづけてみると、はなが空(そら)の雲(くも)の上(うえ)までのびてしまって、たいへんなことになってしまいます。

ふしぎなたいこ表紙
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ほしになったりゅうのきば

君島久子/再話 赤羽末吉/画

福音館書店

 中国(ちゅうごく)のむかし話(ばなし)。2ひきのりゅうがけんかしていると、そのあたまが天(てん)にぶつかって、天(てん)がさけてしまいました。さけめからは、大雨(おおあめ)やひょうがおちてきて、生(い)きものは死(し)んでしまいました。家(いえ)もこわれてしまいました。
 そんなとき、石(いし)からうまれた「サン」は、みんなをたすけるたびにでるのでした。

ほしになったりゅうのきば表紙
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詩の本

たいようのおなら

灰谷健次郎、鹿島和夫、岸本進一、坪谷令子、東条安希子/編 長新太/絵

のら書店

たいようがおならをしたので
 ちきゅうがふっとびました
 つきもふっとんだ
 星(ほし)もふっとんだ
 なにもかもふっとんだ
 でも うちゅうじんはいきていたので
 おそうしきをはじめた
 
 4さいから8さいのみんなと同(おな)じくらいのお友(とも)だちの書(か)いた詩(し)をあつめた本(ほん)です。

たいようのおなら表紙
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おさるがふねをかきました

まどみちお/詩  東貞美/絵 

国土社

 ふねでも かいて みましょうと
 おさるが ふねを かきました
 けむりを もこもこ はかそうと
 えんとつ いっぽん たてました
 なんだか すこし さびしいと
 しっぽも いっぽん つけました
 ほんとに じょうずに かけたなと
 さかだち いっかい やりました

 みんなは、この詩(し)を知(し)ってるかな?読(よ)んでみると、歌(うた)いだしたくなっちゃうくらい、たのしい詩(し)の絵本(えほん)です。

おさるがふねをかきました表紙
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ぼうけんする話

はんぶんのおんどり

ジャンヌ・ロッシュ=マゾン/作 やまぐちともこ/訳 ほりうちせいいち/絵

瑞雲舎

 あるところに2人(ふたり)の兄弟(きょうだい)がいました。
 お父(とう)さんがのこしたざいさんを半分(はんぶん)ずつわけることになりましたが、よくばりな兄(あに)は弟(おとうと)にお金(かね)をわたしません。
 弟(おとうと)がかわいがっていた、りこうなおんどりまで、まっぷたつにわって、半分(はんぶん)しかわたしませんでした。
 弟(おとうと)が手当(てあて)してやると、おんどりは、1本(いっぽん)足(あし)であるき、半分(はんぶん)になったしたでしゃべりだしました。
「わたしのいのちを たすけてくれたあなたに おれいをするときがきました。さあ、いっしょに王(おう)さまのところへ行(い)きましょう。」

はんぶんのおんどり 表紙
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エルマーのぼうけん

ルース・スタイルス・ガネット/作 ルース・クリスマン・ガネット/絵 わたなべしげお/訳 子どもの本研究会/編集

福音館書店

 ゆうかんな男(おとこ)の子(こ)エルマーは、としとったのらねこから、どうぶつ島(じま)にとらえられている、かわいそうなりゅうの子(こ)の話(はなし)を聞(き)きました。
 そこで、エルマーはたすけに行(い)くことにします。
 ねこにおしえてもらい、チューインガムとキャンデーと、わごむとながぐつ、じしゃく、歯(は)ブラシと歯(は)みがき、虫(むし)めがね、ジャックナイフ、くしとヘアブラシ、ちがった色(いろ)のリボンなどを持(も)っていきますが、どうぶつたちの手(て)から、りゅうの子(こ)をすくいだすことができるでしょうか?

エルマーのぼうけん表紙
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あおい目のこねこ

エゴン・マチーセン/作・絵 せたていじ/訳

福音館書店

 あおい目(め)のこねこは、おなかがへることのないようにと、「ねずみのくに」をさがす旅(たび)にでかけました。
 とちゅうで、いろいろなどうぶつに会(あ)って、「ねずみのくに」がどこにあるのか聞(き)きますが、だれも知(し)りません。
 もうすこし行(い)くと、5ひきのきいろい目(め)をしたねこに会(あ)い、やっぱり「ねずみのくに」をさがしているというので、いっしょにさがすことになりました。
 早(はや)くおなかいっぱいねずみを食(た)べたいと思(おも)うねこたちですが、はたして、「ねずみのくに」は見(み)つかるのでしょうか?

あおい目のこねこ表紙
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うなぎのうーちゃんだいぼうけん

くろきまり/文 すがいひでかず/絵

福音館書店

 南(みなみ)の海(うみ)でうまれた、赤(あか)ちゃんたまごのうなぎのうーちゃんは、日(ひ)ごとにほそ長(なが)いからだにかわりながら、北(きた)へとおよいでいきました。
 やがて日本(にほん)の川(かわ)にたどりつき、木(き)のねっこのすきまを見(み)つけ、そこにすみはじめました。
 からだはだんだん黒(くろ)くなり、なん年(ねん)かすると、1メートルの長(なが)さになっていました。
 ところが10年目(ねんめ)の秋(あき)、とつぜんうーちゃんは、南(みなみ)の海(うみ)にむかってふたたび たびをはじめるのです。

うなぎのうーちゃんだいぼうけん 表紙
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たんたのたんけん

中川李枝子/作 山脇百合子/絵

学習プラス

 たんのたんたは、くりのき町(まち)で一番(いちばん)いさましい男(おとこ)の子(こ)。
 5才(さい)のたんじょうびに、どこからかふしぎなちずがまいこみます。
 たんたは、このちずを持(も)ってさっそくたんけんにでかけます。
 すると、同(おな)じようにたんけんに行(い)くひょうの子(こ)と出会(であ)いました。
 ふたりは、牛(うし)のしっぽ川(がわ)をわたり、わにの石(いし)をまがって、ジャングルへ…。

たんたのたんけん表紙
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チム・ラビットのぼうけん

アリソン・アトリー/作 石井桃子/訳 中川宗弥/画

童心社

 うさぎのチム・ラビットは、ある日(ひ)、だれかにおいかけられます。
 ふくはやぶれ、はなさきに何(なに)かぶつかり、あわてて家(いえ)に入(はい)ります。
 おかあさんが心配(しんぱい)して、チムに聞(き)いてみるとその正体(しょうたい)は…?

チム・ラビットのぼうけん表紙
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ねずみとおうさま

コロマ神父/文 石井桃子/訳 土方重巳/絵

岩波書店

 むかし、スペインにたいへん心(こころ)のやさしいおうさまがいました。
 おうさまが子(こ)どものころ、かしこいねずみのあんないでお城(しろ)の外(そと)の世界(せかい)を見(み)たときに、やさしい心(こころ)になったのでした。
 おうさまの歯(は)がはじめてぬけた夜(よる)、歯(は)をもらいにきたペレスねずみは、おうさまを子(こ)ねずみのすがたにかえて外(そと)につれ出(だ)しました。
 おうさまは、どんな世界(せかい)を見(み)たのでしょう。

ねずみとおうさま表紙
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もっとよみたい人へ

ゆきのうえゆきのした

ケイト・メスナー/文 クリストファー・サイラス・ニール/絵 小梨直/訳

福音館書店

 冬(ふゆ)、雪(ゆき)の下(した)には、せかいとはべつのひみつのせかいがあります。
 小(ちい)さな生(い)きものたちが、さむさやてきからみをまもってくらしているのです。
 たとえば、トガリネズミはコケだらけのトンネルにすんでいます。
 シロアシネズミはどうぶつの毛けで作(つく)ったすの中(なか)でくっつきあってねむっています。
 ウシガエルは冬(とう)みん中(ちゅう)。オタマジャクシだったころを思おもい出だしながら…。
 目(め)をさましたシマリスはすみかの中(なか)でお食事(しょくじ)。
 クロクマやマルハナバチの女王(じょおう)はまだ冬(とう)みん中(ちゅう)で…。
 雪(ゆき)の下したには春(はる)をまつ、たくさんの生(い)きものたちがいます。

ゆきのうえゆきのした 表紙
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みしのたくかにと

松岡享子/作 大社玲子/絵

こぐま社

 あるところに、とても元気(げんき)のない王子(おうじ)さまがいました。べんきょうばかりして、外(そと)であそべなかったからです。
 王子(おうじ)さまは、こんなせいかつがいやでした。そして、ある日(ひ)「みしのたくかにとのほかは、なにも食(た)べない。」と言(い)ってしまいました。
 さあ、大臣(だいじん)たちはこまってしまいます。
いったい、❝みしのたくかにと❞ってなんなのでしょう?
 王子(おうじ)さまは、元気(げんき)になるのでしょうか?

みしのたくかにと表紙
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ももいろのきりん

中川李枝子/作 中川宗弥/絵

福音館書店

 るるこがもも色(いろ)の大(おお)きな紙(かみ)で作(つく)ったキリカは、世界一(せかいいち)つよくて、きれいなきりんです。
 でも、夜中(よなか)の雨(あめ)で、外(そと)に出(で)ていたキリカのくびは、ずぶぬれになって色(いろ)がはげてしまいました。そこで、キリカはるるこをのせて、クレヨンの木(き)がはえているクレヨン山(やま)に走(はし)っていきます。

ももいろのきりん表紙
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ポリーとはらぺこオオカミ

キャサリン・ストー/作 掛川恭子/訳

岩波書店

 いつもはらぺこのオオカミは、かわいい女(おんな)の子(こ)ポリーを食(く)ってやろうとたくらんでいました。
 そこで、昔話(むかしばなし)の「赤(あか)ずきん」や「七(しち)ひきの子(こ)ヤギ」に出(で)てくるオオカミのまねをして、ポリーにわなをしかけますが、ところがどっこいあたまのいいポリーには、あいてにされずしっぱいばかり。
 でも、ある日(ひ)とうとうポリーをつかまえて、家(いえ)につれさります。
 ポリー!あやうし!

ポリーとはらぺこおおかみ 表紙
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トヤのひっこし

イチンノロブ・ガンバートル/文 津田紀子/訳 バーサンスレン・ボロルマー/絵

福音館書店

 トヤのかぞくはモンゴルの草原(そうげん)でヤギやヒツジをそだててくらしています。
 あるあさ、お父(とう)さんがいいました。「きょうはひっこしだ。みんな、にづくりをてつだうんだぞ。」ここよりもっとたくさん水(みず)や草(くさ)があるいいところにひっこしするんだって。
 テントのようにおりたためる家(いえ)、つくえ、ふく、みんなラクダのせなかにのせたら、ウマにのって、しゅっぱつ!さばくをこえ、山(やま)もこえて、ずっととおくの草原(そうげん)をめざして長(なが)いたびをするのです。

トヤのひっこし 表紙
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ちいさいおうち

バージニア・リー・バートン/文と絵 いしいももこ/訳

岩波書店

 むかし、ずっといなかのしずかな所(ところ)にちいさいおうちがありました。ちいさいおうちは、ここが大(だい)すきでした。
 ところが、ある日(ひ)、丘(おか)や畑(はたけ)をつぶして、広(ひろ)い道路(どうろ)ができました。まわりには、どんどん家(いえ)やビルがたち、ちいさいおうちの前(まえ)や地下(ちか)に電車(でんしゃ)が走(はし)るようになりました。
 夜(よる)でも明(あか)るくて、月(つき)や星(ほし)は見(み)えません。
 人々(ひとびと)はいそがしそうです。
 ちいさいおうちは、いなかに帰(かえ)りたいと思(おも)うのですが・・・。

ちいさいおうち表紙
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あたまをつかった小さなおばあさん

ホープ・ニューウェル/作 松岡享子/訳 山脇百合子/画

福音館書店

 小(ちい)さなきいろい家(いえ)にすんでいるおばあさんは、あたまをつかうことにかけては、たいした人物(じんぶつ)でした。
 おばあさんは、とてもこまったとき、ぬれタオルであたまをしばり、ひとさしゆびをはなのよこにあてて、目(め)をつぶります。すると、よい考(かんが)えがうかんできて、たちまちかいけつしてしまうのでした。
 おばあさんが、あたまをつかって何(なに)をかいけつしたかって?それは、この本(ほん)をよめばわ・か・る。

あたまをつかった小さなおばあさん表紙
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えっちゃんの森

あまんきみこ/作 西巻茅子/絵

フレーベル館

 子(こ)ねこのミュウが、えっちゃんに言(い)いました。「とらのうちにおよばれしたんだよ。ごちそうを作(つく)りたいから、友(とも)だちをできるだけいっぱいつれておいでって。」
 でも、えっちゃんはどうもへんな話(はなし)だとおもいました。
そして、しらべてみると…。
 森(もり)の友(とも)だちとのお話(はなし)がいっぱいのっています。

えっちゃんの森表紙
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おばあさんのひこうき

佐藤さとる/作 村上勉/絵

小峰書店

 いなかの小(ちい)さな町(まち)に、おばあさんがひとりですんでいました。おばあさんは、あみもののめいじんでした。
 ところがそんなおばあさんにも、どうしてもあみづらい毛糸(けいと)がありました。どうしてだろう?と思(おも)っていたら、なんとこの毛糸(けいと)、あめばあむほど、ふわふわととびはじめるのです。そこで、毛糸(けいと)をひこうきにしてやろうと考(かんが)えて…。

おばあさんのひこうき表紙
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おひさまはらっぱ

中川李枝子/作 山脇百合子/絵

福音館書店

 ある日(ひ)、ゆうじはおひさまはらっぱで、なわを1本(ぽん)ひろいました。
 ゆうじはこぐまのくますけと、そのなわをつかって、つなわたり、つなひき、電車(でんしゃ)ごっこをしてあそびます。
 ぜんぶで9つのお話(はなし)がのっています。おなじみのぐりとぐら、うさぎのギックも登場(とうじょう)するよ。

おひさまはらっぱ表紙
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さとるのじてんしゃ

大石真/作 北田卓史/絵

小峰書店

 みんな自転車(じてんしゃ)をもっているのに、さとるだけ自転車(じてんしゃ)がありません。おかあさんが、「もっと大(おお)きくなってからでないとあぶないから。」って言(い)うんです。
 そこで、さとるはおとうさんとおかあさんに手紙(てがみ)を書(か)きます。
 そして、「自動車(じどうしゃ)のはしるところでは乗(の)らないこと。」をやくそくにやっと買(か)ってもらえたのですが…。

さとるのじてんしゃ表紙
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ジェインのもうふ

アーサー=ミラー/作 厨川圭子/訳 アル=パーカー/絵

偕成社

 ジェインには、赤(あか)ちゃんの時(とき)から大切(たいせつ)にしてきたピンクの毛布(もうふ)がありました。
 ふわっとして、あたたかく、ジェインはその「もーも」が、お人形(にんぎょう)やおもちゃやそのほかのどんなものよりも大(だい)すきでした。
 でも、ジェインが大(おお)きくなるにつれて、「もーも」はやぶれて、すりへって、小(ちい)さくなってしまいました。それでも、ジェインは「もーも」が大(だい)すきでした。
 そんなある日(ひ)、小(ちい)さくなった「もーも」をまどべにおいてねてしまうと…

ジェインのもうふ表紙
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すずめのくつした

ジョージ=セルデン/文 光吉郁子/訳 ピーター・リップマン/絵

大日本図書

 アンガスの家(いえ)は、くつ下(した)を作(つく)る工場(こうじょう)をしています。
 しかし、町(まち)のまんなかの大(おお)きい店(みせ)にいつもお客(きゃく)さんをとられてしまいます。
 そんな、ある日(ひ)、アンガスは友(とも)だちのすずめたちにすてきなガラのくつ下(した)を作(つく)ってやりました。
 すると、そのくつ下(した)が町(まち)じゅうのひょうばんになって、アンガスの家(いえ)にくつ下(した)のちゅうもんがいっぱいくるようになりました。

すずめのくつした表紙
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ふしぎなえ

安野光雅/作

福音館書店

 かいだんをのぼったと思(おも)ったら、おりている。どっちが上(うえ)でどっちが下(した)なのか?
 海(うみ)にうかんだ大(おお)きなビンから水(みず)がこぼれて海(うみ)になっている?
 えっ、家(いえ)のかべがかいだんになっている?
 ぜんぶ読(よ)むとあたまがへんになりそうな本(ほん)ですが、君(きみ)もぜひ小人(こびと)たちといっしょに、ふしぎな絵(え)の世界(せかい)にまよいこんでみてください。

ふしぎなえ表紙
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ものぐさトミー

ベーン・デュボア/文・絵 松岡享子/訳

岩波書店

 トミーの家(いえ)は、何(なに)をするのも自動(じどう)。朝(あさ)のおふろも歯(は)みがきも、ふくを着(き)るのも食事(しょくじ)をするのも、ぜんぶ電気(でんき)じかけのきかいがやってくれます。
 でも、ある夜(よる)、あらしで電線(でんせん)がきれて、電気(でんき)じかけのきかいがとまってしまいました。それから7日(か)もねていたトミー。7日目(かめ)の朝(あさ)、電線(でんせん)がもとどおりになって、きかいが動(うご)きだしたのはいいのですが、たいへんなことになってしまいます。

ものぐさトミー表紙
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山のクリスマス

ルドウィヒ・ベーメルマンス/文・絵 光吉夏弥/訳編

岩波書店

 町(まち)の子(こ)ハンシは、はじめてチロルの山(やま)のおじいさんの家(いえ)へ、クリスマスをすごしにいきます。犬(いぬ)にスキーをはかせたり、森(もり)のシカにほし草(くさ)をやったり、楽(たの)しいことばかり。
 クリスマス・イブ、星(ほし)がまたたき、谷間(たにま)の教会(きょうかい)では、真夜中(まよなか)の礼拝(れいはい)がおこなわれます。

山のクリスマス表紙
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ようせいのゆりかご

ルース・エインワース/作 河本祥子/訳・絵

岩波書店

 サリーがにわであそんでいると、ボールがしげみの中(なか)にとびこみました。ボールをさがしに入(はい)っていくと、小(ちい)さなかなしそうな声(こえ)がきこえてきました。サリーのボールが、クモの糸(いと)であんだようせいのゆりかごをこわしてしまったというのです。サリーには何(なに)ができるでしょう。
 他(ほか)にも、ネズミにぬすまれたゆびぬきをハサミやぬいバリたちが取(と)り返(かえ)しに行(い)く話(はなし)など、小人(こびと)やようせい、小(ちい)さな生(い)き物(もの)たちの話(はなし)が7話(わ)入(はい)っています。

ようせいのゆりかご表紙
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なぞなぞあそびうた

なぞなぞ ならんだ ぞなぞな ぞろり
にらんで なぞなぞ わらって ぞなぞな
ゆめでも なになに おきても なかなか
まだまだ なぞなぞ なんともなぞだ
なぞなぞ ならんだ ぞなぞな ぞろり
という、ふしぎな歌(うた)ではじまるこの本(ほん)には、なぞなぞが57こ、のっています。
どれも絵(え)がヒントになっているので、みんなでかんがえてみよう。
『なぞなぞあそびうた 2』もあります。 

なぞなぞあそびうた

角野栄子/作 スズキコージ/絵

のら書店

なぞなぞあそびうた表紙
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なぞなぞあそびうた2

角野栄子/作 スズキコージ/絵

のら書店

画像なし
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わらべうた

「かんかんづくしをたずねたら、みかんきんかんさけのかん、おやじやかんでこはきかん、すもうとりはだかでかぜひかん…」
 かぞえうた、あそびうた、こもりうた、そしてなぞなぞ、はやくちことば…。日本(にほん)のあちこちでうたわれてきたわらべうたがいっぱいです。声(こえ)にだしてよんでごらん。たのしいきぶんになりますよ。

わらべうた 上

谷川俊太郎/編 堀内誠一/画

富山房

わらべうた 上 表紙
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わらべうた 下

谷川 俊太郎/編 堀内 誠一/画

富山房

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